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2008年10月

2008年10月30日 (木)

寒かった!!

F1000457 今朝は起きたときに3℃くらいでした。寒くて目覚めてしまい、夜中の地震もあって、ちょっと寝不足気味。東方向の青麻山は晴れていますが、家から見える屏風岳は上半分が雲に隠れた状態で、携帯で撮っても雪がイマイチよく見えません。

昨日白くなって見えたのは前烏帽子ではなく後烏帽子でした。えぼしスキー場の上部も白くなっているのですが、標高480mの窓からは伸びすぎたスギが邪魔して隙間からちらちらとしか見えません。お釜のウェブカメラはつながりませんでしたが、滝見台カメラからはえぼし方向の上が白くなっているのがわかります。

 F1000458

ここからはお釜方向は見えないので山頂付近の雲の様子はわかりません。はたして仙台からは見えるのでしょうか??

2008年10月29日 (水)

週末は大根狩り

F1000455 今夜の蔵王山頂付近は雪となりましたが、週末の11月1,2,3日(土日月)の連休は遠刈田温泉七日原高原で大根狩りが行われます。例年はみぞれや雪にたたられていました。今年は例年より1週間早いので、それほど寒くないと思ったのですが、今夜の山は雪!?

お向かいのおじいちゃまに先ほど伺ったところ、夏が寒かったので成長が心配でしたが、比較的順調に太ったようです。F1000456

 

山には雪が降っているというのに、標高480m宅の周辺でスズメバチが飛び回っています。ここのところ暖かかったせいでしょうか。もう雪が降るというのに。窓に止まっているのは4センチ弱くらい、コスズメバチかな? でも、大きいのも飛んでいるようです。

F1000454

危ないのでペットボトルで作ったスズメバチトラップを、敷地裏の柳の木に設置しました。大根狩りまでにおさまるといいのですが。

大根狩会場の畑では、煮た大根や芋煮など振る舞われるところもあり、蔵王チーズ工場でも食べ物や野菜、まんじゅうなどのお店が沢山並ぶ予定です。お時間がある方は是非長靴持って大根狩りへ!!

2008年10月27日 (月)

遠刈田も冬支度

ご近所のTさん宅へ山形のクリのおみやげを持って行きました。丁度ご主人と一緒に冬の暖房用の薪の積み直しをしていました。ご夫婦とも芸術家のせいか、積み上げられた薪もなんとなく芸術的!?

Makitsumi   

屋根の下なのでまだツタは緑色ですが、入り口のニシキギはきれいに紅葉していました。

Nishikigi_4 

ネコのガブリエルも興味津々。Gaburiel

蔵王は徐々に冬へ

日付が前後してしまいますが、21日火曜日の山形の帰りにちょっとおねだりして、蔵王エコーライン経由で帰ってきました。黄色いのはたぶんヤマナラシやウダイカンバ。

Yzbetula  

もう少し上に行くとブナ帯ですが、もうほとんど散っています。白っぽい樹皮が美しい。

Yzbuna  

山頂付近は雲があり、広葉樹の葉はほとんど落ちていました。アオモリトドマツの林が黒々としていました。刈田峠を越えると賽の河原より下の紅葉がきれいで、滝見台でとまりましたが、すでに日が落ちかけています。

Mztakimidai

2008年10月23日 (木)

検査

ここ2週間ばかり胃の具合が悪く、背中と腰が痛いのです。食道もつっかえたような感じがある。我慢してしまうタイプなので早めに検査することになりました。昨日はCT、今日は胃カメラ、具合が悪くてあまり食べられなくなって行くので、食抜きでいつもフラフラです。胃カメラはとりあえず怪しい場所はどこもありませんでした。また神経性胃炎です。神経は図太いはずなのですが、胃だけデリケートらしい。CTの結果は明日主治医の先生から説明があります。何も問題なければ、ガン患者さんのブログで知った福島のラジウム泉「やわらぎの湯」に行ってみようと思っています。

写真はお向かいのおじいちゃまの家の前にあるとてもきれいに黄葉するモミジ。

Nikaimomiji  

今朝は不思議な夢を見ました。どこからか、雨で遠くに稲妻が見える中、実家に走って帰っているのですが、東京のど真ん中なのに泥道です。家は塀が無くなっていて、ひろい牧草地、しかも入ったら晴れている。平屋の縁側に母がにこにこ座っていて、傍らには悪性リンパ腫で亡くなった父がやはりにこにこして座っています。びっくりしていると、母が「細胞からクローンで復活したのよ、すごいでしょ」 ・・・そこで目が覚めてしまいました。

父が最初に発症したのが胃ガンだったので気になっていたのかもしれません。

2008年10月18日 (土)

食欲の秋ですね

ささやかでありますが、標高480mの庭のツルコケモモが実りました。ツルコケモモは英語でクランベリー、湿地に生育し、実は水に浮きます。アメリカやカナダでは水田のような区画をつくって、収穫の時には区画の中を満水にして実だけを浮かせて回収します。なっているところを見ると沢山のように見えますが、取ってみたらボールの底一段にしかなりませんでした。カラスザンショウの蜂蜜を加えてジャムにします。

F1000435 F1000443_2            

ちょっと酸っぱいですが、ヨーグルトにとても合います。

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今日の夕飯はおでんでした。大根はご近所の大根農家の方からいただき、里芋は遠刈田温泉街の下の方の里芋農家から買った「土垂れ芋」というとてもおいしい芋です。揚げ物は塩竃、卵は蔵王町、こんにゃくは宮城県、豆腐は岩手県。買い物に行かなかったので牛すじは入っていませんが、コンブ、シイタケ、鰹に鳥のスープを加えたので比較的コクがあり、おいしくできました。 前にパルコのお箸やさんで買ったお箸は細くて軽くとても使いやすいです。

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2008年10月17日 (金)

飛行船マニアその3

さて、ホンダエアポートに通い詰め、職業写真家の友人のおかげでスタッフであるグランドクルーやオーストラリア人パイロットとも仲良しになり、エアポートでのバーベキューパーティーにまでご一緒させていただけるようになりました。そのときに繋留されているスカイシップに乗せていただき、弱い風でゆらゆらとする飛行船でしばし空を飛ぶ感覚を楽しむことができました。 そうこうするうちに、期間限定の試験運用ではあるのですが、遊覧飛行が開始されました。今は一人14万円くらいすると言う話ですが、当時は30分くらい上尾、大宮、川越周辺の上空をめぐるもので、たぶん1~2万円だと思います。「だと思います」というのは、実は、職業写真家のおごりで乗せてもらえることになったのです!! ありがとう太っ腹Gちゃん、Yちゃん!! これは本当にすばらしい体験でした。死んでも絶対忘れません。

手前のグランドクルーが一生懸命飛行船を押さえています。常にふわふわとしているので、特に高齢の方などが乗り込むのは大変。プロペラにはきちんとカバーがついています。警視庁のはるかぜ号にはカバーがなかったので、離陸の際にすぐに浮き上がらなかったりすると、クルーが巻き込まれないように地面に伏せることもあったそうです。

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荒川河川敷の畑に影を落としながら次第に高度を上げる。

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プロペラ越しに見える河川敷の風景。いつも遊んでいる飛行場が足の下に。

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少しの間でしたが、宮沢賢治「グスコーブドリの伝記」のクーボー博士になった気分でした。

2008年10月16日 (木)

ベトナムの街

ベトナムのハノイに長期出張している長男から写真が送られてきていました。活気のありそうな街です。年長者を尊敬する習慣や、言ったことをきちんとやる、集団で行動しても我を張らない、など日本人と似ているそうで、一緒に仕事がしやすいそうです。日本から沢山の企業が進出しているとのことでした。

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車やバイクや人があらゆる方向を向いていますが、見てください、信号がないのです。うまい具合に適当に走っているらしく、事故はほとんど無いとか。でも自分では絶対運転しないって。そういえば、水曜の夜中に大泉洋が出ている番組で、ベトナムをバイクで縦断していましたが、みんなものすごい運転でした。良く事故が起こらない物だと感心してみていました。

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2008年10月15日 (水)

秋なのに、秋ですね

F1000440 昼くらいから雲が多くなってきましたが、ムーミンママさんのお宅の方角に、秋だというのにラピュタのような雲が・・・

ムーミンママさん、また雲に乗る夢を描いているのかな?? それで本当に雲を呼んでしまったのかな??

今日の夕方のお散歩で、リンドウの花が咲いているのを見つけました。秋らしい花ですね。

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私のガン(再発治療)

この病気について書こうか書くまいか迷いました。が、ご自分の病気について詳細に書かれた方々のブログを読むことで、どんなに勉強になり勇気づけられたか。そのことを考えると、私の症状や治療法、経過を掲載することにより、何人かでも病気と闘う不安や孤独感から一歩抜け出すことができれば幸いです。

累々たる屍よりいでし光る穂は 生きるとは何 問いかけ給う

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福島県会津田島 駒止湿原 6月のワタスゲ

10年ほど前、友人の職業写真家や写真愛好家とともに撮影に赴いた際、徐々に明けゆく湿原の、あまりの美しさに、私より10才上の職業写真家のご婦人がおもわず「ああ、天国ってこんなところかしらね」 このような天国だったら私も毎日通って眺めていたいです。

美しく見えるワタスゲの根元には厚く植物の遺体が重なっています。植物も動物も屍の成分を吸収して生きてゆくのです。私の屍も次の世代を支えていきます、生きるとはそういうことです。

さて、2008年6月無事切除していただいた腫瘍は、ホルモン反応のみが変化したために、術前とは違う飲み薬の抗ガン剤を処方されました。点滴の抗ガン剤よりは副作用がずっと少ないのですが、関節痛や血流が悪くなったりします。前の飲み薬を服用していても再発してしまったので「効かなそうだし、もう飲みたくない」とただをこねましたが、「前のとは違うタイプだし、もう少し飲んでみようよ。」とたしなめられてしまいました。

筋肉を分けて切ったせいか、以前の大きな傷よりも鋭く痛むような気がします。それとも1年前の痛みは忘れてしまったのかしら。腫瘍マーカーも正常値だし、他に何もすることがないので、いろいろと調べたら、「ガン患者の死因は70%がガン以外、手術ミス、感染症など」ということで、やはり免疫機能の向上は大切なことなのかもしれません。

世の中にはいろいろな免疫療法があります。「活性化リンパ球療法」とても良さそうですが、1クール150万円!! とてもとても。北里研究所によるとアガリクス茸は本当に免疫機能を高め、ガン細胞の増殖を押さえ込む成分が入っているそうです。しかも乳酸菌の一種とともに服用するとなお良いとか。それから、「プロポリス」これも免疫機能を高め、ガン細胞を駆除するNK(ナチュラルキラー)細胞を増やす効果があるそうです。特にブラジル産のものが良いとか。臨床試験では化学療法や放射線と併用して、余命1年と言われた方が8年間元気で過ごされたそうです。プロポリスは信頼できそうな養蜂会社があり、少し値は張りますが、とにかく死ぬ間際までなるべく元気でいたいので、とりあえず試すことにしました。

2008年10月12日 (日)

飛行船マニアその2

荒川河川敷、川島町のホンダエアポートにはスカイシップ600の繋留地ですが、他にもいろいろな飛行船が訪れています。警視庁のはるかぜ号、アサヒスーパードライ号とゼナ号A-60です。

スカイシップ600とA-60 仲良く並んで。

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A-60はニッセンチャッピー号として、数年前に東北を通過していったことがあります。私も、大学の講義に向かう途中の高速で見かけ、おもわず国見パーキングに止まって見えなくなるまで眺めていました。とても懐かしかったです。現在飛んでいるニッセンスマイル号は「A-60+」だそうです。ちょっとバージョンアップしたのでしょうか。

ゼナ号はエンベロープの中に照明があって夜間に発光体となって飛びます。

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正面から見るとこんな感じ。提灯みたいで可愛いですね。

2008年10月11日 (土)

飛行船マニアその1

今回は先日お越しいただいたミハラさんのコメントに触発されて思い出した、昔の恋人、飛行船の話です。ちょっとマニアックかも。

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東北は季節風が強い地域なのでたぶんあまり飛んできていないと思います。1968年から宣伝飛行していた「日立キドカラー号」は50代以上の方は記憶しているかもしれません。私も子供の頃よく見かけ、ダンナも四国で見たそうです。1986年からはドイツWDL社からチャーターされたフジカラー号が飛んでいました。ちょうどこの年に私は埼玉県上尾市に転居してきました。実は、後に聞いた話なのですが、飛行船が日本に来る前に、関係者であった私の亡き父がドイツでこの飛行船に乗船していたのでした。上の写真はスカイシップ600、夜明けの飛行船(リバーサルフィルム、ニコンF3で撮影)。これには確かナイトサインといってエンベロープ(飛行船の胴体部分)の表面を照らす装置が付いていたと思います。

まだ飛行場があると知らなかった私は、埼玉上空をずいぶん頻繁に飛行船が飛んでいるな、と思ったのですが、それは飛行船の繋留空港が桶川市と川島町にまたがる荒川河川敷にあったからなのでした。上尾に来てほどなく仲良しになった友人は写真のプロであり、飛行船マニアでもあり、たびたび二人で撮影に訪れていました。目と鼻の先ですから、夜明け前から日没、いや夜間まで、仕事のない日は通い詰めていました。

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上の写真は、読売新聞社埼玉支社主催の写真コンクールで「読売賞」をいただいた写真「緑映える」の「次のコマ」(受賞ネガは提出してしまったので(^_^;))、ほぼ同じ構図です(ネガ、ニコンFE)。離陸前の飛行船。微妙なバランスで浮き上がるので、すべて人力で離着陸を制御します。

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スカイシップ600、お着替え中。常にふわふわとしているので、大変危険を伴う作業です(ネガ、ニコンFE)。

タッチアンドゴーの訓練中は頭上を何度も行き来するので、下のような写真が何枚も撮影できます。空飛ぶ鯨と言ったところでしょうか(リバーサル、ニコンF3)。

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2008年10月 8日 (水)

小国町へ

今日は山形県小国町でクリの調査でした。今回は個体毎の果実の変異を見るために、木の下で10個位ずつ採取、それから6本の木の下4方向に設置したトラップ内の果実の回収です。それが終わると、民俗の実験に使うクリの採集のお手伝いをしました。といっても私はほとんど(多分1キロくらい)拾えませんでした。小国町の方々が6人もお手伝いにいらしたので、午前中で120キロくらい拾ったようです。さすが、山の人々はちがいます。拾った栗は新潟県博の方が保存実験に使います。今日と明日は小国町泊まりだそうです。ちょっとうらやましい。

今年は豊作で落果が早く、イガと果実でつまずきそうです。下の写真のように6個も入っていてしかも全部が充実しているものが結構見られました。

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さて、蔵王を出たときは雨が降っていましたが、9時に林に着いて回収を行っていると、どんどん青空が広がってきました。帰る頃にはすっかり夏のような空で暑いこと。写真は長井市付近。

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これは、宮城ももしかして晴れたのかな、と思いきや、七ヶ宿町にはいると蔵王の山のあたりは暗い雲が覆っていました。

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手前は晴れ、向こうは・・・・ 案の定、113号線を曲がる頃にはフロントガラスに水滴が・・

おまけ・・右の下に貼り付けてある未来ネコ時計の真ん中のエラそうなシロネコをクリックしてみてください。ブログ内が騒然とします。

2008年10月 6日 (月)

福島・昭和村カラムシ織りの里

会津・昭和村矢ノ原湿原の調査の後、以前から気になっていたカラムシ織りの博物館があるというので訪れました。

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お昼を過ぎていたので、まずは腹ごしらえ。敷地内にある「苧麻庵」という会津郷土料理とソバが食べられるお店です。ダンナはあまり期待しないで入店。

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ところがこれがびっくり、1500円と思えないほどおいしいのです。手前右は「ざく汁」野菜をざく切りにしたおつゆ。となりはつけもの。真ん中の列の右はキクラゲの白和え、左はすごく香りの良いきのこ(形と色はヒラタケかなぁ?)。右上の大皿は豆腐に人参などのみじん切りをまぜて、すのこで巻いて揚げたものにあんがかかって、キャベツには地元の「えごまドレッシング」がかかっている。その左の小皿は「にしんのサンショウ漬け」とても美味!!左上は野菜の煮物。とにかくおいしくて、ダンナも「久々の大ヒット!!」と絶賛。

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 左は試着できるカラムシ織りです。麻に似ていますが、思っていたより軟らかいです。着ると冷涼感があるのが特徴だそうです。右はカラムシ織りのウェディングドレス、とても薄くて軟らかいです。繊細にできていて、販売コーナーにあったブラウスは6万円くらいの値段が付いていました。びっくり。

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原料のカラムシです。これを切り取って、表面の皮を剥いて、さらしたり裂いたりして糸にします。

私のガン(再発)

この病気について書こうか書くまいか迷いました。が、ご自分の病気について詳細に書かれた方々のブログを読むことで、どんなに勉強になり勇気づけられたか。そのことを考えると、私の症状や治療法、経過を掲載することにより、何人かでも病気と闘う不安や孤独感から一歩抜け出すことができれば幸いです。

下の写真は入院した病院に飾られているステンドグラスです。埼玉に住んでいた頃に飛行船に夢中になっていた私は、ステンドグラスに飛行船を見つけ、小さな幸せを感じました。飛行船、小さいけれど、わかりますか??

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抗ガン治療を終え、次第に副作用の痛手が軽減してきたと同時に、仕事量が増えていった。知人のS氏に「今年度は仕事を絶対減らすのだ」と宣言していたのに、蓋を開けたら、療養中に伸ばしていた原稿やら、相手の都合で1年先延ばしになっていた原稿などが一気に舞い込み、極限状態に近い忙しさとなってしまった。S氏には「減らすって言っていたじゃん、大丈夫なのかい」と気の毒がられる始末であった。2008年4月にはいり、ようやくほとんどの仕事にめどが経った頃、ふと気づくと切開した上の部分がやけに腫れているような気がした。最初はむくみだろうと思っていて、確かにほとんどがむくみではあったのだが、昨年の手術前に経験したような、むくむくと大きくなるような、痛みのような感覚がある。乳ガンの初期は痛くないという一般論を半分信じてしまい、昨年も受診が遅れたのだ。私のガンは繁忙期にむくむくと痛みを伴って急激に成長したのだった。

 連休前に主治医にすぐに診てもらい、問診では「えー、むくみじゃないの?」と言いながらも、まずは超音波で見てもらうと、確かにしこりがあるとのこと。先生の言葉は落ち着いていたが、顔が真剣になったのがわかった。その場ですぐに細胞診のための細胞採取をおこなった。連休後、細胞診の結果、同様の性質の悪性腫瘍であることが判明した。「最悪だ」たった1年で再発してしまったことで、私は絶望感に打ちのめされた。

 再発・転移の目安として、血液中の腫瘍マーカーの値を計る方法があるが、このときの腫瘍マーカーは正常値を示したので、私の場合には再発が腫瘍マーカーではわからないタイプなのか。もしも他の場所にも転移していると、腫瘍が見つかった場所だけ切除しても何の意味もない。そこで、PETという方法で全身を確認することになった。検診だと12万円くらいかかるらしいが、私はすでにガンの再発とわかっているので、たった2万円ちょいで診てもらえる(喜んでいる場合ではないのだが)。このPETというのは、ガンが増殖する際に糖分をむさぼり集める性質を利用した検査方法だ。おなかがすいた状態で、放射性物質にブドウ糖に似た物質をくっつけて血液中に投入すると、栄養をほしがってガン細胞がこの糖分をどんどん集める。これを何回かにわけて撮影すると、ガンがある場所がわかる仕組みである。 PET診断の結果、幸いにも再発はしこりが触れた1箇所だけであった。そして、それは1年前に切除したリンパ節よりもう1段階奥のリンパ節に転移していることがわかった。

 あらたな腫瘍のある場所は、前に切除した場所に近いので、手術前後に確認の撮影をしている。先生が再確認したが、やはり1年前には腫瘍は認められなかった。私のガンは極めて急激に成長するタイプであったのだ。以前、集団検診のマンモグラフィの確認がいい加減だったのでは、と疑っていたが、どうやら検診の時には本当に確認できなかったようだと、このときにようやく悟ったのであった。

2008年10月 5日 (日)

福島・昭和村矢ノ原湿原

10月3日、地下水位が高い場所に生育するクリを調査するため、会津の昭和村にある矢ノ原湿原に行ってきました。10年以上前にダンナが調査していたところで、湿原には水域もあり、ミツガシワ、ヒツジグサ、ウメバチソウ、サワギキョウなどが生育しています。

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見た目はすごくきれいでいいのですが、ものすごくヤブ蚊が多く、ネット付帽子に長袖と手袋で完全防備した私は良かったのですが、ダンナは悲鳴を上げていました。おまけに頭を蜂に叩かれたと言っていました。

湿原周囲にはクリが沢山あり、幹の伸び具合や幹周、樹高などはちゃんと見てきました。また、沢山生えているヤマウルシが紅葉し始めてとてもきれいでした。

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翌日のダンナの手です。こんなに何カ所も刺されてしまいました。

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巨大カツラ

前に北海道でサーモンを釣っていたS氏、今回は外人軍団を引き連れて植物行脚だそうです。北海道にあるカツラの巨大な株の写真を送ってくれました。これほど大きいのは私も見たことがありません。

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カツラは池の周囲や渓流沿いなど、湿って地下水位が高い場所に生えていることが多く、丸い葉っぱが可愛い木です。

下の写真は我が家のやや下の歩道に植えられているカツラの木、少し黄葉しています。

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クリ林見学会無事終了

山形県小国町でのクリ林に関する講演会と調査林見学会が9月27日無事終了しました。小国町の方によると、地元の方も10人くらい??、外部の方が20人くらい、遠く名古屋大の先生もお見えになりました。講演会のあとの見学会も好評で、みなさん味見程度の栗拾いも楽しんでいただき、満足してお帰りになりました。

クリ林に到着、地主の方が立派な看板を立ててくださいました。

Touchaku  

主催者の説明、足下にはすでに茶色いクリのイガがいっぱい落ちています。

Setsumei  

宿に着くと、石器や木製品のレプリカ制作者の方が、新潟のハイイヌガヤで復元した縄文の弓を持ってきて見せてくださいました。弓をひいているのは前年の調査協力学生です。

Yumiya

2008年10月 2日 (木)

道ばたのちまき

ある日散歩していると、道の脇にこんなものが。

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近づいてみると、ススキの葉を丸めて作った粽のようです。気づくと道のあちらこちらに自然の粽がたくさんできていました。何かの虫が丁寧に作ったようです。くらべると、長い三角形や巻きがゆるいものなど、このようなものでも上手下手があるのですね。

広葉樹の葉が葉巻状に巻かれているハマキムシのつくったものは比較的よく見かけるのですが、ススキの粽は今年はじめて見ました。もしかしたら今まで気づかなかっただけなのでしょうか。ネットで調べてみましたが、どのような虫の種類がススキの粽を作るのかはわかりませんでした。虫に詳しい方、ご存じでしたら是非教えてください。

下の写真は一番上手にできていたちまきです。間違えて食べないようにご注意を。

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2008年10月 1日 (水)

私のガン(抗ガン治療)

この病気について書こうか書くまいか迷いました。が、ご自分の病気について詳細に書かれた方々のブログを読むことで、どんなに勉強になり勇気づけられたか。そのことを考えると、私の症状や治療法、経過を掲載することにより、何人かでも病気と闘う不安や孤独感から一歩抜け出すことができれば幸いです。

下の写真は抗ガン剤を抽出する植物、イチイです。イチイは実の赤い部分は甘くて動物や鳥が食用としますが、中の黒いタネと針状の葉には毒があります。この毒がガン細胞を殺す役割を持っていることがわかり、現在ではガンを治す薬として使われているのです。

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 さて、腫瘍の塊を手術で全部取り除いたのですが、残念ながらリンパ節と血管への侵襲があったため、体全体に散ったと考えられるガン細胞を殺すために抗ガン治療を行うことになりました。抗ガン剤は副作用として強い吐き気を伴うため、予防する意味で最初に吐き気止めの薬を投与します。

 2007年5月15日  初回は腫瘍内科に入院して副作用の様子を観察しました。私の場合は吐き気止めの薬が効きすぎて、全く眠れず、足が勝手に動いていました。先生が睡眠薬を処方してくれましたが、足の動きは少し収まったものの、結局朝まで一睡もできずに退院しました。退院時に睡眠薬を処方されましたが、1日目はやっと1,2時間、徐々に3時間くらい眠れるようになりました。

 次に顕れる副作用は白血球の減少です。これにより免疫力が急激に低下します。特に白血球中の好中球という、ウィルスをやっつける成分が少なくなると様々な病気に感染します。それで、これらが減少しているときは生もの、生の果物は禁止、傷や虫さされ、肌の炎症に特に気をつけなければいけません。外に出るときは感染予防のためマスク、帰ったら手洗いとうがいです。丁度インフルエンザが流行っているときの予防と同じです。ひどくなければ10日目に最少となった白血球が3週間くらいで元に戻ります。ところが私の場合は3週間後の血液検査でも元に戻りませんでした。正常時の白血球数と好中球が6000と4000あるのに対し、減少時は1200と100でした。こうしたときは白血球を増やす薬を肩に注射します。これが痛いのなんの、注射するときも痛いですが、骨髄から無理矢理白血球を引っ張り出すので背骨が痛くてまた眠れませんでした。さらに、手術入院中に痛くなった首がまた痛くなってしまいました。この二重苦にはさすがに参って、「もう抗ガン治療しなくていい」とダンナに泣きながら訴えました。首は整形外科の先生に見ていただいて、湿布と痛み止め、筋肉を鍛える体操を教えていただき、(つまり動かせなかったので筋肉が伸びてしまった)やっとのことでなおってきました。

 見た目でダメージを受けたのは3週目当たりから急激に始まった脱毛です。これで立派な三重苦になりました。覚悟して美容院でベリーショートにしてもらったというものの、風呂場にたくさん流れる自分の髪の毛はさすがにショックでした。ネット通販でカツラを購入し、外出時だけつけていました。夏はやっぱり暑いし蒸れます。

 白血球の減少や、首の痛みなどで、通常であれば4週目に次の点滴をおこなうところが、5週たたないと点滴ができず、予定はどんどん遅れていきました。感染症にかからないようにするため、人混みにはほとんど出ず、それでも体力が衰えないように梅雨明けからはだるい体を引きずって、まず500mくらいから散歩を始めました。そして8月末には約3キロの傾斜する道を歩けるようになりました。この年はずいぶん暑かったようなのですが、夢中だったのでほとんど覚えていません。この間にも体中の痛みとだるさ、胃痛、下痢や胸の傷の痛みと闘っていました。さらに副作用で体重が5キロ近く増えてしまいました。予定より約1ヶ月遅れて、11月にようやく最後の点滴治療を終えました。

この後は、ホルモン抑制タイプの飲み薬の抗ガン剤を服用することになりました。点滴が終わったことで徐々に体力も回復し、仕事も増やしていきました。

 初回の検査から手術、抗ガン治療、この年の12月末までの治療費は合計で約66万円となりました。ガン保険には入っていませんでしたが、生命保険で女性特有疾病の特約を付けていたのと、郵便の簡易保険に入っていたので、手術、入院、通院費用の保険がおり、結局これで全部まかなうことができました。保険が無駄かと思うくらい丈夫だったのですが、やめなくて良かった、たすかった。

遠刈田温泉 呑んべん駄ラリ~ 第1回

緊急告知!!noodlebeerrestaurant

宮城県のデスティネーションキャンペーンで(多分??coldsweats01)、遠刈田温泉でも様々な企画が目白押しです。えぼしスキー場につづき、今回は温泉街の企画のお知らせ。(私はべつに観光協会の回し者ではありませんが)取り急ぎスキャナーで取り込んでご披露します。詳細は「遠刈田温泉観光案内所」にお問い合わせください。

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温泉が利用できるホテル&旅館  ひとっ風呂浴びてGO!!

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