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2010年5月11日 (火)

アサ畑の見学in鹿沼

5月10日は歴博の研究会メンバーとともに、鹿沼でアサ栽培をされている大森さんの畑を見学させていただきました。栃木で栽培されているアサは野州麻と呼ばれています。品種改良によって無毒化した「とちぎしろ」というアサを栽培しているので鍵付きの柵などで囲ったり隠したりする必要が無く、敷地内のパン工房には地元の小学生が栽培や刈り取り体験している写真が飾られています。

Asa1 私は種まきのときはこられなかったのですが、苗が20センチくらいに伸びたところでおこなう「中耕作業」を体験させてもらいました。畑を後ずさりしながら最初に細い溝、そのあとに太い溝をつくっていきます。

上から見た苗です。中心が柔らかい緑でやさしげです。

Asa2

Asa3 これは昨年刈り取って、煮たあと乾燥させてあるアサの茎です。

Asa4 こちらは挽き終わったアサの繊維です。販売用に束ねてあります。

アサの繊維で柔道用の畳をつくっていらっしゃる方が、玉を使って古代風のアクセサリーをつくってきていました。見せていただくと、身につけてもいいということでしたが、年齢からすると「ムラの年長祈祷師」といったところでしょうか? 前身頃の飾りだけでなく、出土品風に後ろにも飾りがぶら下がっています。後ろにあることによって前後の重さのバランスがとれて思ったよりつけやすい首飾りでした。

Asa5 ちょうどアサ製の上着を着ていましたので、ずいぶんしっくりきます。

午後は場所をおかりして、歴博の方が持っていらした土器によるアサの調理実験でした。(無毒ではありますが、アサの栽培は許可農家制で、しかも葉、花、タネは移動禁止です)

Asa6

アサのタネは煮込むと意外にとても美味しかったです。

大森さんの野州麻紙工房の同じ敷地内にはパン工房とカフェがあり、カフェには麻縄、麻紐や麻でつくった紙とそれを使った工芸品が売られていました。

今年度は刈り取り、タネの採取など、何度か見学にくる予定です。

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植物」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
野州朝だったのですね。栗の研究と思いこんでいて鹿沼の栗って??・・・地図で「栗」の地名を探したりしていました。
「粟」と「栗」は似ていて老眼にはきつい!・・・なんて・・・(笑)

cafeギャラリー納屋さんでしたか!
私のお気に入り、・・・・・・距離があるのでなかなか行けませんが。
麻の苗やその成長は知りませんで、
昨年お話を伺い、そろそろ撮影しに行かなくては・・・と思っていた所でした。
こちらで拝見できてちょうどよかったです。
きれいな苗ですね。形も面白く・・・どのように成長していくか楽しみです。

こんにちは~(*^_^*)
すごい~体験ですねえ~
玉飾りもすごくすてきですねえ~
標高480mさんにとてもよく似合っていて~すてきですね。
このまま、古代へタイムスリップしても、きっと不思議に思われないでしょうね~
すてき!!

麻って、保護されているのですね。
成長していくのが楽しみですね。happy01

歴博とは、佐倉の博物館のことですよね~

 こんにちは☆
麻って 麻布や麻紐とかの 麻でしょうか?
それでも 毒があったとは…全く知りませんでした~
写真のモノは無毒とのことですが タネや茎が移動禁止で 栽培に許可が要るとは…なんだか難しい植物なんですね~・・・汗。
でも 写真に写る葉は 柔らかそうできれいです♪
玉のアクセも素敵ですね♪ 勾玉もついていて似合っています♪ なんかお願い事をしたら うんと効き目がありそう!♪
標高480mさん、暖かい五月晴れを お願いして下さい~☆ 

麻って毒もちだったんですか~~coldsweats01
知りませんでした。
<「ムラの年長祈祷師」・・・ぷぷぷbleah
なんとも可笑しい表現で(^^)v
それにしてもゴージャスな飾り物ですね!
麻の種は食用にしていたものも有ったのでしょうか?
お腹 大丈夫でしたか(^_^;)?

麻の知識が少なかったのに、我ながら驚いています。
楽しいですね。
祈祷師の装飾にもなるとは
本と楽しいですね。
朝スマイルをご主人に。
今日もスマイル

shibataさん、ありがとうございます。
専門が植物なので植物全般なのですが、考古の方と一緒に研究活動をするにあたって、利用植物に力を入れて調査しているところです。
そういえば麻工房の隣町は粟野でしたね、私も老眼なので目をこらしてもよく見えませんcoldsweats01
麻は生態も面白いですね。これから秋まで、都合のつく限りなるべく観察会に参加していくつもりです。

sidu-hahaさん、ありがとうございます。
あの飾りは豪華ですが、けっこう重いんですよcoldsweats02
あれをつけてご祈祷するのは体力要りますね。
麻は観察するのにとても面白い植物のようです。

ぱせりさん、ありがとうございます。
現代では普通の人が生きている麻を見る機会はなかなか無いですよね。とても貴重な経験ができるので楽しいです。
首飾り重かったですよcoldsweats02。お願いしたのが私なので、効き目のほどはわかりませんが、東北の夏が寒くなりませんように、とお願いしました。

姉さん、ありがとうございます。
それでも日本の麻は毒性が低いそうですが、品種改良前は作業しても酔う方がいたそうです。
年長祈祷師、あってるでしょ。
大陸から最初に入ってきた麻は繊維と言うよりタネを食用にするためだったのではないかと考えています。調理した麻はかなりうまかったですよ。皮ごと食べちゃいましたが、ま、少量でしたから全然平気です。

kawazukiyoshiさん、ありがとうございます。
日本では麻は世間から隠されてきた存在でしたので、知識がないのも無理はないことです。縄文時代にはとても大切な植物であったと考えています。
あの重い首飾りの玉をつなげているのも麻糸で、とても強く長持ちするそうです。
そうですね、kawazukiyoshiさんのように夫婦でスマイル、ですね。

麻ってこんな風に栽培されているのですね。
初めてみました。
麻糸になる部分って、茎でしょうか。
まったく知らないので、興味津々です・・・

ムーミンママさん、ありがとうございます。
栽培しているところは私も今回初めて見せていただきました。
麻の繊維は茎の芯を除いた部分を使います。
私もこれから行程を詳しく観察していきます。

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