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2010年7月

2010年7月31日 (土)

実験所

酸ヶ湯にある実験所は敷地が広く、散策路が整備されています。散策路は一般の方も入れますので、八甲田を訪れた際は是非散策してみてください。酸ヶ湯大駐車場(車はここにとめてね)の隣にあります。

実験所の実験棟です。だいぶ古いらしいのですが、雨戸にヒオウギアヤメの模様が彫られていたりしてつくりはおしゃれです。冬の間は数メートルの雪に埋もれるのでとても頑丈に出来ています。あ、もちろん宿泊棟はもっと新しいですよ。

Jikken

助教が学生達にきまりを説明しているときにネズミが走りました。

散策路の↓シラタマノキ(Gaultheria miqueliana)です。まだちょっと青いですね。

Shiratama

アカモノ(Gaultheria adenothrix )も実が出来つつありました。

Akamono

地面を這いながら咲く↓ツルリンドウ(Tripterospermum japonicum) 

Rindo

散策路には湿原もあります。今年は実習の時期が早くて、サワギキョウはまだ咲いていませんでした。

実験所から谷地温泉の方向に少し行くと地獄沼があります。水が温かいので常に湯気が立っています。

Jigoku1

Jigoku2

実はガス事故の現場は実験所の目と鼻の先で、地獄沼の画面左上の方になります。

地獄沼から沢沿いに下るように道があり、少し下ると「まんじゅうふかし」という座って暖まる温泉があり、近くに源泉管理小屋もあります。この蒸気だけでも暖まれそうですね。

Gensen

八甲田田代湿原

大学の生物学(古植生学)実習の手伝いで八甲田でした。(ここのところ寒い場所と暑い場所を行き来したせいか、実習の最終日に風邪をひいたらしく更新が遅れてしまいました)

八甲田山東側にある田代湿原は貴重な高層湿原でさまざまな植物が繁茂しており、天然記念物指定されています。木道が整備されていて見学できます。隣にある八甲田温泉はよく入りに来ていたのですが、湿原は若い頃に調査に来て以来、かも。

高田大岳の頂上は時々見えるのですが、田茂萢岳や赤倉岳のあたりはすぐに雲が出てしまいました。雪渓が2つ見えていたのですが、写真が撮れなかった。Hakko

田代湿原の入り口には龍神沼があります。なぜかうんと低い鳥居。青森のYちゃんは「毎年少しずつ低くなっているような気がします」とのこと。雪の重みか、はたまた湿地なので沈むのか?

Ryujin1

Ryujin2奥にちっちゃくお宮が見えています。なんかいそう・・・沼の中は明るいのですが、ちょっとクサイ。ちなみに雪中行軍遭難場所や自衛隊が訓練中に火山ガス死亡事故があった場所はここからそれほど離れていません。

Kakiran お花はぱっと見、少なそうですが、小さい花が沢山咲いていました。これは↑カキラン (Epipactis thunbergii )、小さいのですが花が明るい色で目立ちます。

Sanguiナガボノシロワレモコウ(Sanguisorba tenuifolia var. alba)、久しぶり。咲き始めでした。ちょっと花穂が短い気もしますが、これは助教に確認しませんでした。coldsweats01

Kooniyuriコオニユリ(Lilium leichtlinii  var. tigrinum) です、これは目立ちますね。道を走っていたときも湿原の中にあるのがわかりました。

Nebariネバリノギラン(Aletris foliata)は、ネバリと聞いてすぐにつまんでみた青森のYちゃんが「あーさわるんじゃなかった!」と後悔していました。青森で「ねっぱす」と言うのです、たぶん宮城でも言うと思うんですが。

Kinkokaヨシのなかに↑キンコウカ(Narthecium asiaticum )のお花畑、でもちょっと地味catface  終わりかけだから??

Thostaタチギボウシ(Hosta rectifolia)です。沢山あるのですが、これも最初の花が終わっているのが多くてきれいなのを探すのが大変でした。

Triglo 水域がちょっと干上がったところに沢山ありましたが、現場ではわからず。教授が「シバナ属のようなんだけどこんなにあったかな」というので、実験所に帰ってから調べたら↑ホソバノシバナ(Triglochin palustre )でした。実験所常駐の助教が「ぽつぽつとはありますが、通常それほど沢山群生はしていないです」というのですが、この周囲にはかなり沢山生えていました。助教はたぶん後で確認にくるでしょう。

2010年7月26日 (月)

八甲田山に来ています

八甲田山に来ています
八甲田山に来ています
実習の手伝いで八甲田山に来ています。写真は地獄沼とまんじゅうふかしというお尻を温める温泉です。登山道はあちこちに立ち入り禁止の柵が目立ち、八甲田ホテル下のお地蔵様や泥坊主のところも立ち入り禁止になっていました。
八甲田山は例年にない暑さで、朝早く散歩に出ても寒くありません。
植物の報告は帰宅後に。
亀レスになりますがご容赦下さいね。

2010年7月24日 (土)

利尻島!!

午後は連絡フェリーで利尻島へ渡りました。進むにつれて利尻富士の山頂も姿を現してくれて、みんなの気分も絶好調です。港付近を散策すると、そこには園芸屋が!! 早速種を見に行くと、結構すでに持っている種がありましたが、唯一持っていなかったリシリヒナゲシの種を購入しました。ここにもリシリヒナゲシが植えてありましたが、もちろん自生地は遙か山の上、とうてい到達できそうにないのでここで写真を・・・

リシリヒナゲシ(Papaver fauriei ) 淡いクリーム色でナント清楚なことでしょう。

Rishipoppy

利尻岳にはまだ雪が残っています。寒いでしょうねぇbearing

Rfuji2

島の南東部にある沼浦湿原のオタトマリ沼散策では、我が家付近にも沢山あるオオウバユリ (Cardiocrinum cordatum var. glehnii ) が見事。

Uba

そしてオタトマリ沼にはネムロコウホネ(Nuphar pumilum) のつぼみが・・・惜しいですね、もう少しで咲きます。 写真は標高ダンナ。

Nuphar

翌朝は5時半から島の北東部にある姫沼の散策です。

礼文と同様ガイドの方がお話をしながら案内してくれました。

Gera

このあたりはクマゲラが多く、木の幹に縦に長い大きな穴をあける、と言う説明です。ぬいぐるみのクマゲラが皆さんに受けていました。

Geraana 空けられた木です。もうぼろぼろで枯れています。なぜか同じ木に沢山。

散策路にはクルマユリ (Lilium medeoloides) が自生してちょうど花盛りできれいです。

Kurumayuri

ところが、この頃からカメラの露出がおかしくなり、植物の写真がしらっちゃけてしまいました。あーーん、エゾスズランやエゾイチヤクソウなど沢山あったのに weep 保険でコンデジでも撮りましたが、やはり植物写真はコンデシではいまいちでした。

礼文島できれいな花をおなかいっぱい味わってきたので、利尻では皆さんの感動も今ひとつ。ゴメンネ、ガイドさん、決して利尻がつまらないわけではないのよ。

最後に、姫沼に映る利尻岳です。

Rfuji4

ガイドさんいわく、利尻岳が奇跡的に晴れて山頂までみえるのもスゴイし、風が無くて湖面が鏡のようになっているのも珍しいそうです。ちなみに、もう少し朝の遅い時間だと、えさを食べ終わったカモメたちが体を洗いに大挙してやってきて水浴びするので、水面はぐちゃぐちゃとのことでした。早起きは三文の得ですね。

最終日は植物観察は早朝のみ、今回の旅は天候に恵まれ満足満足happy01

利尻は利尻岳に登ってこそ醍醐味があるでしょう。やはり今後の目標は、トレーニングして登山ですか。

2010年7月23日 (金)

礼文島つづき

さて、高山植物園の次は礼文島の北部でちょびっと散策です。

Sukaiスカイ(澄海)岬は海の色が明るく、周囲の岩も面白い形(東尋坊などと同じ、溶岩が地中の深いところでゆっくり固まってできた岩、柱状節理)でした。手前の黄色い花は↑トウゲブキ(Ligularia hodgsonii) 、本州のマルバダケブキに似ています。

南部では固いつぼみだった↓ツリガネニンジン (Adenophora triphylla var. japonica )

Ninjin

↓チシマワレモコウ(Sanguisoraba tenuifolia var. grandiflora) は蔵王の標高が高い場所にあるナガボノシロワレモコウのように白い花です。

Sangui

江戸屋林道では豪快なエゾニュウ花畑?!

Redoya

最北部のスコトン岬では美しいシロヨモギ (Artemisia stelleriana) があちらこちらにありました。

Shiroyomogi

ゴマフアザラシもお出迎え。

Azarashi

充実した礼文島の旅でした。相変わらずベタ凪ぎの海、午後は利尻島へ渡ります。

2010年7月22日 (木)

礼文島高山植物培養センター

礼文島の名物のひとつは「レブンアツモリソウ」というラン科の花なのですが、自生地では6月中下旬しか咲いていません。数年前からこの植物はほかのアツモリソウやクマガイソウなどと同じく細胞培養が出来るようになりました。さらに培養されたレブンアツモリソウの鉢植えは温度を管理することによって開花期をずらすのに成功し、培養センターで時季外れのレブンアツモリソウを鑑賞することが出来るようになりました。自生地は盗掘で株数が激減していたのですが、柵をもうけ24時間監視体制をつくり、培養のおかげで株数も増加しているそうです。

高山植物培養センターの観覧用入り口

Kosan1

レブンアツモリソウ (Cypripedium marcanthum var. rebunense) はアツモリソウの仲間では珍しい淡いクリーム色の清楚な花です。温度管理された各段階の鉢を見せていただきました。

Atsu2

Atsu3お餅が膨らんでいるみたいwink

Atsu 開花期になった株は見本園に植え付けられて皆さんが鑑賞します。

最近の研究では、自生地に存在する菌と共生して生育していることがわかり、他の土地にはこの菌が存在しないので、持ち帰っても増えずにいずれ消滅してしまう場合がほとんどとのことでした。

高山植物培養センターにはほかにも礼文島に生育している様々な種類が保存されています。

↓シラゲキクバクワガタ (Veronica schmidtiana subsp. schmidtiana f. candida) ゴマノハグサ科でオオイヌノフグリなどの仲間、果実はオオイヌノフグリそっくりです。

Kuwagata

↓チシママンテマ (Silene repens var. latifolia) 日本では礼文島だけに生育しています。

Mantema

↓チョウノスケソウ (Dryas octopetala var. asiatica) ツンドラ地帯に生育するバラ科の低木です。日本では南アルプス以北の高山や利尻礼文に生育しています。ただし礼文島では2度の山火事により、自生株はほとんど残っていないとのことでした。

もう果実、それも綿毛がだいぶ痩せていました。地質学では有名な植物で、その時期のヨーロッパでこの植物の花粉が沢山出てきたため時代区分の名に使われました(ヤンガードリアス)。

Chonosuke

↓ハイキンポウゲ(Ranunculus repens) これも可愛い。

Haikin 

このあとは礼文島の北部へ。

2010年7月21日 (水)

桃岩散策

朝5時半から、桃岩というところまで散策ツアーがありました。希望者のみですが、もちろん全員参加です。こちらは林がなく最初から見晴らしのいい草原が続きます。向こうに見えるのが桃岩、おしりが尖った中国の桃にみえるでしょう?

Momoiwa礼文島は利尻島と比較するとこのような草原が多く森林が少ないのですが、これは明治時代に2度の大きな山火事があったためです。もっと暖かい地域であればすぐに森林が回復してくるのですが、寒く風も強いためなかなか森林が回復しないのです。(と、説明はここまででしたが、寒い地域のため暖房に利用する薪も半端じゃなかったことを考えると、伐採量も多かったのではないでしょうか。わずか十数キロしか離れていないのに礼文島は利尻島に比べて気温が3,4度低いのです。普段は風も強いそうですし、キビシイなぁ。)

現在は風の弱い場所にエゾマツ、トドマツの植林をすすめているとのことでした。

足をすすめていくと、エゾイブキトラノオエゾノヨロイグサ花畑

Bistorta や、レブンシオガマエゾノヨロイグサ花畑

Shio 早朝は雲と霧でやや色が暗いですが、晴れていたらきれいでしょうね。

道ばたにはミヤマキンポウゲ (Ranunculus acris var. nipponicus)

Kinpo

すぐ脇にオオダイコンソウ (Geum aleppicum )

Daikon

エゾムカシヨモギ( Erigeron acer)タカネナデシコ(Dianthus superbus var. speciosus) も咲いています。

Erigeron

ブルーの花はミソガワソウ (Nepeta subsessilis )

Miso

花期が終わってしまったと思っていたレブンソウ (Oxytropis megalantha) が咲いていました。2度目の開花だそうです。ラッキーでした。

Rebunsou

ほかにも終わったと思ったミヤマオダマキを1輪だけ見つけました。

朝ご飯を食べたら高山植物園に出発です。レブンアツモリソウは見られるでしょうか?

2010年7月20日 (火)

礼文林道の花(2)

礼文島はイブキトラノオ(厳密に言うとエゾイブキトラノオらしいBistorta officinalis subsp. pacifica ) が花盛りでした。我が家のイブキトラノオは白いのですが、ここのはほぼピンク、場合によりかなり濃いピンクがあります。大阪からいらした方も「伊吹山のは白いけど、ここのはピンクやなぁ」と感心していました。Ibuki

また、セリ科の花も多く、オオカサモチはほぼ終わっていましたが、

エゾニュウ( Angelica ursina )はいろいろな状態が見られました。

New1位置について・・

New2 よ~い・・

New3ど~ん!!  たぁまや~!!

背丈は3m近くなり、元の部分の茎はとても太くなります。竹がない北海道で竹代わりに利用していたそうです。

オオハナウド (Heracleum dulce) は周囲の花弁が長くなっています。

Oohana なかなかきれいでしょ。

こちらは エゾノヨロイグサ (Angelica anomala)

Yoroi

ほかにもマルバトウキやシラネニンジンなどが見られました。セリ科は慣れないと区別が難しいですね。

礼文島で一番高い山、礼文岳です(・・たぶん)。

Rebundake 標高は490mだそうです。・・惜しい。

次回は峠の反対側、桃岩の風景と植物です。  

2010年7月19日 (月)

ミニコンサート♪

利尻礼文の報告途中ですが、旅行に行く前に仙台フィルのパフクマさんにお知らせメールを頂いていたミニコンサートに行ってきました。

場所は仙台の東北電力ビルグリーンプラザです。

Kumacon1

オール シューマン プログラムで、レアものは弦楽四重奏、生演奏を聴けるのは滅多にないとのこと。渋いけれど魅力的でまた聴きたくなる曲でした。

交響曲2番と3番は、フルオケを管弦楽八重奏にアレンジしてあるのですが、このアレンジがなかなかいいです。

(演奏中は撮れないので、おじぎの写真coldsweats01)開場時間の5分後に着いたのですが、もう後方の埋没する席でした。すごい人気ですね。立ち聴き(?)の方もいらっしゃいました。

Kumacon2

シューマンはピアノ曲「子供の情景」が好きで練習していましたが、こんなに素敵な弦楽四重奏曲があるとは知りませんでした。

パフクマさん、ありがとうheart04  ちょっとピアノ以外のシューマンにもはまりそうな感じです。

2010年7月18日 (日)

礼文林道の花(1)

礼文島香深港についてすぐ昼ご飯のウニ丼を食べた後、礼文林道へ。目的は今花盛りのレブンウスユキソウ群生地です。

礼文島には花ガイドが20人くらいいて、花のガイドをしてくれます。目立たないラン科なども多いので、自分が気づかない花も教えていただけてとっても便利。皇室の真似をしてみんなで自分の「おしるし」の花を決めたそうで、我々のガイドさんは「エゾエンゴサク」ちゃんでした。名前の通り可愛らしいお嬢さんです。

林道に入って最初の方はダケカンバやミヤマハンノキ、トドマツの混じった林が続きます。周囲にはやや大きいヤマブキショウマやマルバトウキなどに隠れるようにラン科の緑の花が咲いていました。

↓クモキリソウ(Liparis kumokiri)   蜘蛛じゃなくて雲切だそうですが、蜘蛛にみえないこともない。Photo

おなじくラン科の↓ミヤケラン (Platanthera chorisiana var. elata )

Photo_2

しばらく歩くと視界が開け、時々海の向こうに利尻岳がきれいに見えていました。

↓レブンシオガマ(Pedicularis chamissonis var. rebunensis )越しの利尻岳

Photo_3

群生地に向かう途中、のぞき込んだ斜面に青い花が!!

 ↓レブンハナシノブ(Polemonium caeruleum var.laxiflorum forma insulare) が1本だけ見つかりました。6月の中旬から咲き始めていたのでもうほとんど残っていないのですが、これだけ残っていました! 実にラッキーです。

Photo_4

↓チシマフウロ (Geranium erianthum) も半分くらい終わっていましたが、まだ結構花がついていました。

Photo_5

可愛い薄ピンクの↓キタノコギリソウ (Achillea alpina subsp. japonica) は道ばたの至る所に!!

Photo_6

↓レブンウスユキソウ ( Leontopodium discolor) の群生地は結構急な斜面でした。一人通るのがやっとの狭い道を歩いて行くと、星形の花が斜面上下に沢山咲いていました。

1

踏まれないように、棒が立っています。

2

3

我が町蔵王山のウスユキソウよりヨーロッパのエーデルワイスに似ているかも。

次回はセリ科の花など。

2010年7月17日 (土)

稚内にて

ちょっと旅に出ていました。目的は花見heart04といっても、北海道の礼文島、利尻島の花見です。

母が一緒に行こうと誘ってくれて、コースはあんたの好きなのでいいからと言われましたが、さすがに80ちょい前の老人を利尻岳登山に引きずり回すわけに行かない。平地を歩くのは私より達者かもしれませんが、高低差がある場所は弱いので、軽めのコースを選びました。そして時間的にはゆとりのあるものにしました。

本当は母はレブンアツモリソウの群生が見たかったらしいのですが、6月は多忙で予定がたてられなかったのと、多分とにかく寒いだろう、そして「数年前からは、少し遅い時期でも高山植物園で培養され開花調整したレブンアツモリソウが見られるよ。花の種類は6月より断然多いから。」と説得してこの7月中旬となりました。今回は標高ダンナも一緒。初日午前は稚内観光です。

Noshap1ノシャップ岬の灯台とハマナス(Rosa rugosa)。とにかくハマナスが満開で稚内はそこかしこでいい香りが漂っています。(灯台が傾いて見えますが、私の撮り方が悪かったのですcatface決して傾いて立っているわけではありません。)

Noshap2 これはハマベンケイ(Mertensia asiatica) ベンケイとついていますが、ベンケイソウ科ではなくムラサキ科です。砂利っぽい海岸の至る所に沢山生えていました。

ノシャップ岬には小さい水族館がありました。

なぜか1頭いじけたフンボルトペンギン。

Noshap3

そしてなぜか背泳ぎばかりするゴマフアザラシ。

Noshap4

背中がカユイのか??

中に入ってわかったのですが、大好きなクリオネがいました!!

Noshap5ガラス越しの水槽の中にしては上手く撮れましたheart04 獲物を食べるときにスゴイ形相になるのも、なんか好きだなぁ。

アカボヤ。これも食べられるのだろうか?

Noshap6

とアホなことをしているとあっという間にフェリーの時間です。いざ礼文島へ。

稚内は晴れていても礼文利尻方向は曇っていたのですが、時間が経つにつれてどんどん雲が切れ、礼文島に着く頃には利尻岳の頂上まで見えるほどに天気が回復してきました。ラッキーhappy01

Fune14 次回は最初の花見、礼文林道を紹介します。

2010年7月13日 (火)

栃木県立博物館

日曜日は宇都宮にある栃木県立博物館で研究会でした。

Utsu3 アサの栽培、民俗の資料などたくさん拝見させて頂きました。

昼休み、少し時間があったので通常展示に行ったら、恐竜は撮影可でした。

Utsu4 骨格標本(レプリカだけど)なんて久しぶりheart04

Utsu6 アサとは関係ないんですが、豆を蒔くときに土に穴を開ける道具(木の湾曲部分を利用)とトチ剥き道具がナゼカやけに受けていました。なんちゃってトチ剥きの実演はK君。

Utsu7 博物館のトチノキ、だいぶ沢山実がついています。果穂の先端にトンボが止まっています。行きも帰りも同じポーズだったので「え、死んでるの??」と言ったら動きましたcoldsweats01

Utsu2 帰りの高速、上河内SA下り線の餃子コーナー、5軒の餃子店の餃子が食べられ、1週間たつと違う5軒に変わります。これが20軒でサイクルしています。なかなか美味しかったです。

本日朝からちょっと遠出します。亀レスが予想されますがご容赦ください。

携帯が通じたらトライします。

2010年7月12日 (月)

鹿沼市麻畑

土日は歴博の研究会で栃木県でした。1日目は鹿沼市下永野の麻畑見学です。ここは品種改良で無毒化されたトチギシロというアサを栽培している地区であるため、防護柵など邪魔ものががなく気楽に見学できます。それでも葉、花の部分は厳密に移動禁止となっており、たとえ無毒アサでも持ち出すと法的処分があります。

天気がいいのはいいんですが、たぶん今年1番の暑さ?! 我が家で朝21℃と涼しかったので、体にこたえます。

Asa4 真っ青な空にすくすくと伸びたアサ。

Asa1 ほぼ2.5mに伸びていて、密植のためジャングルのようです。アサ農家のOさんが成長の悪いアサのまびきをしながらジャングルの中から現れるシーンです(ヤラセcoldsweats01)。中はとても涼しく、時々昼寝をしている方もいるとか。

Asa5 畑の中。淡い緑でいい色です。日当たりが悪いので中の茎にはほとんど葉がついていません。それでいい繊維がとれるのです。畑の外側は日当たりが良くて枝が沢山でるため、昔は種取、今は神事などに用いるそうです。

Asa8 上を見上げたところ。

Asa7 麻皮の出来具合を見ています。先端付近が弱いのでもう少しおいてから刈り取りを始めるそうです。

Asa3 アサ茎の断面、ほぼ正方形で厚く木化しています。

Asa6 見学終了後カフェギャラリー納屋で休憩しました。麻紙のランプがおしゃれです。土曜日だったのでお客さんがひっきりなしに来ていました。

2010年7月 8日 (木)

また会う日まで

埼玉に住む友から飛行船解体の画像が送られてきました。ブログ「空と飛行船」の飛行船解体の記事とほぼ同時でした。

子供の頃に飛んでいたキドカラーの広告をつけた飛行船は良く覚えています。アサヒビールの広告をつけた中古の飛行船はきれいでした。上尾に転居してしばらくしてから、荒川河川敷に係留されていた飛行船をカメラ友に教えてもらい、足繁く通った日々はなつかしいです。

最新でありましたツェッペリンNTは、日本飛行船事業の停止により小さくたたまれてドイツに引き取られることになったそうです。ドイツから来た飛行船は静かにドイツに帰って行きます。

乗船できる飛行船は日本にいなくなってしまいましたが、きっとまた会えると信じて。

Asorange

Asgreen

Asblue 画像はスカイシップ600

また会う日まで・・・

2010年7月 7日 (水)

真夏?! (田尻は32℃!!)

仕事で2日間県北の大崎市田尻町へ行きましたが、まー良く晴れて頂いて暑いのなんの。

車外温度計は31~32℃を示していました。外に出るとくらっwobblyときます。

お昼は長者原SAで、なんだか珍しい伊達の舞という定食があったので頼んでみました。あとから入ってきたお客さんも「伊達の舞、まだありますか?!」と確認していました。

Datemai メインは向こう側のパンの帽子をかぶっているビーフシチューです。手前のオレンジ色の器は魚介類のポトフ、左はサーモンやマグロ、アボカドなど小さい角切りにしてゼリー状の醤油、わさび菜と一緒に食べる手巻き寿司。ビーフシチューとポトフの組み合わせはミスマッチかな。ビーフシチューの味が濃すぎるのかも。ポトフは器の割に具が大きすぎて食べにくかったです。お寿司は美味しかった。改善の余地有りですね。

すぐそばには化女沼という湖があり、ラムサール条約の指定湿地だそうです。

Kanban

冬だったらヒシクイとかマガンとか鳥の群れが見られ、夏だったらハスが咲いていただろうに、中途半端な時期で何もいませんcatface 遙か彼方の水面に少し盛り上がっているのはたぶんハスかな。

Kejyo2

Trapa 

水際に降りると、ウキクサと少しのヒシがありました。こちら側には湿性植物はヨシくらいしか無いみたいです。

長者原SAの公園部分には立派なスモークツリーがありました。木のモコモコと空のモコモコ雲。

Smoketree

そばのサクラの木で突然「みーーーーーー」しばらく聴いていなかったので、ミンミンゼミなのかアブラゼミなのかよくわからないけれど、とにかく暑い! うるさい!

あのモコモコ雲が出ていたので夕方には大崎も雨が降ったことでしょう。

遠刈田は夕方から激しい雷雨でした。

2010年7月 4日 (日)

ニャンとバラ

見~た~なぁ~

Kintoto

先日蔵王に遊びに来たNYの友が写真とともに送ってくれたキントトのカードです。なんとキントトが風で泳ぎます。ネネ様は狙っていたのか?!

天候とスケジュールの隙を見て、ご近所友のYちゃんと妹ぎみも一緒にチーズ工場のバラ園を見てきました。Yちゃんはかなりバラの勉強をしてきて、昨年にもまして詳しくなっていました。(そういえばバラ園の名札はときどきおかしいところがあります)

教えてもらって今回ちょっと気に入った2種類。

まずはオールドローズのなかでもモスローズと呼ばれる系統の「グロワード・ムシュー」。「モス」とついているのでおわかりのように、花茎や萼にコケのように小突起が密布しています。うー、かわいいheart04

Gm1

Gm3

派手すぎないちょうどいいピンクです。

そしてYちゃんが「そうそう、これはね、雄蕊が赤いのよ、面白いでしょ」と教えてくれた「デンティベス」。一重で薄いピンク、雄蕊が赤みを帯びて私好みですheart02

Denti

Yちゃんと楽しいバラ談義をしながらぐるっと見て回り、とても知恵がつきました。

我が家ではミニバラの「テディベア」が毎日3,4輪ずつ咲いています。(写真はちょっと失敗したので撮り直します)つぼみは沢山ついたのですが、ときどきつぼみのまま折れていて、みると大変小さい甲虫がついているので、これにやられたのかなbearing

去年植えたジューンベリーは無事に実が熟してきておいしそうです。まだ鳥には見つかっていないらしい。

Junberry

赤黒くなったのはもう食べ頃ですね。

2010年7月 2日 (金)

小国7月1日

1日は山形県小国町へ。前日朝まで雨の予報だったのでいつにするか悩んでいたのですが、夕方頃ネットの予報に急に晴れマークが現れました。この時期の予報は難しいとはいえ、前日でも予定が決まらないのは困りものですね。早合点して変更の電話を入れなくて良かったです。

途中の七ヶ宿町でサルの群れに会いました。直前によけたと思われるタイヤの跡が!あぶないなぁ・・・

Saru

まさに花盛りのクリ林はいい天気でしたが斜面を上り下りするには暑かったです。動いていなければ日陰は涼しいのですが。(木の周囲は全部ワラビ)

Kuririn

林床の「ツルアリドオシ」Mitchella undulata

Turuari

そして「イチヤクソウ」Pyrola japonica 、群生している場所は毎年だいたい同じです。

Ichiyaku

今回はトラップのひとつになんとカエルが死んでいましたbearing。しっかり縛ったつもりのネットの中に入っていたのです。虫を追って入ったのでしょうか?? それに雨水回収のタンクが一杯になって口まで溢れているタンクもありました。予想以上、1ヶ月で600ミリ以上降っていました。標高ダンナ、二重のガックリ。

Trap

回収後、山小屋で地主さんとワシタカ談義に花が咲きました。地元の方が山菜採りに行って崖の中腹でお昼を食べていたら、目の前に突然イヌワシが現れておそわれるかと思った話、イヌワシの巣があって中を覗いたらカモシカの毛皮があった話、山の話はどれも面白いですhappy01。イヌワシは羽を広げると2メートル以上、くちばしも爪も鋭いのでそりゃあ怖かったでしょうね。途中から近くの集落のおじさんも加わって、つれていた犬がイヌワシにさらわれそうになった話も聞きました。

私は縄文時代のクリの話、標高ダンナは1ヶ月前に分けてもらった蜂の巣と地元の方が持っていた「トチノキ蜂蜜」の花粉を見たら、半分以上がトチノキの花粉で次にウワミズザクラの花粉が多いことなどを話しました。午前中に沢山採ったからと、帰りにアカミズとアオミズのお土産をもらいました。

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